外壁塗装の工程について
2019年6月7日更新
こんにちは。
今日はあいにくの雨で、工事ができず延期となりました。
梅雨の時期は工事が進まず、中々工事期間内に終わることはできませんが、
なるべく晴れた日に、作業を進めていきたいと思います。
こんな雨の日は雨漏りのお問い合わせが増えてきます。
そんな雨漏りを防ぐには塗装を行って防ぐという手段もあります
意外と知られていませんが、塗装の工程はほとんど同じです
今回はそんな外壁塗装の工程についてご紹介していきます!!
まず塗装初日に行う作業は、足場の設置です。
・足場の設置
足場の設置は、多少の雨の日に行うことができます。なので足場の設置では作業が延期することはありません。
足場の設置が終えたら、前面にネットを張っていきます。
この足場のネットは、塗装中の塗料が飛び散るのを防いだり、足場の中から外の風景がぼやけて見えるので、
職人さん達の目隠しになります。
足場の設置が終えたら次は下地処理の作業です。
・下地処理
下地処理の工程は、複数あり外壁の状態で決まります。
高圧洗浄機の作業は、外壁の苔や埃を業務用の高圧洗浄機で落としていきます。
この業務用の高圧洗浄機は、家庭用のものと違いとても威力が強いです。
高圧洗浄機での洗浄作業を怠ると苔や埃が落とせず、そこに塗料を塗っても約2.3年で、塗膜がはがれてしまいます。
なので、ここで十分に洗浄を行います。
高圧洗浄機での作業以外に、コーキングの打ち替え作業も行っていきます。
・養生作業
窓や換気扇回り、玄関回り等をシートと養生テープで塗料が付着しないように保護していきます。
場合によっては車や自転車などにも養生していきます。
・下塗り
下塗りの作業は、これから行う中塗りと上塗りの作業にとても重要な工程です。
中塗り材等には接着力がないので、中塗りと上塗りだけ行ってもすぐに塗膜が剥がれてしまいます。
下塗り材は、外壁と塗膜を密着させる役割があります。
・中塗り
中塗りは上塗りの1回目のことを言います。中塗りと上塗りは同じ塗料を使用して塗装していきます。
一度塗りだけでは塗膜の厚さが出ず、塗り斑ができてしまうので必ず2回行います。
中塗りと上塗りの作業が終えれば、最終確認を行い足場を撤去します。
足場の設置から足場の撤去まで約8日程かかります。
今のような雨が続く梅雨時は、塗装の工事は行えませんが、梅雨が明けて気温が高くなれば、塗装に向いた時期になるので、今の時期かお問い合わせください。
ご連絡お待ちしております。
s.m