実は多い天窓からの雨漏り!?
2020年3月16日更新
こんにちは!
突然ですが天窓のあるお宅って憧れませんか??
昼間は日差しがさしてきて夜は天窓から夜空が見えるなんてとても素敵ですよね!
憧れてお家を建てる際に天窓を取り付ける方も多いかと思いますが実は天窓を取り付けると雨漏りが多くなると言われています!!!
確かに天窓を付けると雨漏りの可能性が上がるのは事実ですがそれは天窓の付いていない屋根に比べたら多いだけで必ずしも雨漏りするわけではありません
天窓の付いていないお宅でも点検を怠ると雨漏りが発生します!
点検を怠るとどんな家でも雨漏りするので必ず必要です!
ただ天窓の付いていないお宅に比べると天窓が付いている場合点検箇所も多くなります
まず屋根とガラス窓を設置している隙間ですがこちらは基本的にゴムパッキンで埋めていますのでこのゴムパッキンが傷んでしまうとこちらから雨漏りしてしまいます
コーキングが傷んでいる場合でも雨漏りの原因となります
後雨漏りが起こる原因ではないのですが天窓は天井に着いている窓なのでとても紫外線を受けやすく通常の外壁などに付いている窓よりも劣化が早いためコーキングの打ち替えなどは周期が早い場合があります
通常の屋根よりも雨漏りが多いと言われてしまうのはこの紫外線により傷みが早いのでその分雨漏りがすぐに起きてしまうと勘違いされがちなのです
築10年程で雨漏りしてしまったり、雨漏りの範囲が小さければ部分補修で施工できる場合がありますが20年以上経過していて劣化が激しい場合には最悪天窓を交換しなくてはならないことがあります
屋根の葺き替え工事などと同様下地の傷み具合でできる工事内容が変わってきます
屋根の葺き替え工事では下地の傷みが激しい場合にはいくら表面をきれいにしても内部が腐食していたらすぐに雨漏りしてしまうので下地から交換します
天窓も同様下地が傷んでしまっている場合には下地も交換してコーキングも打ち替えなくてはいけないので施工費用も掛かってしまいます
そうならないためにも早め早めの点検で天窓を長持ちさせるのをお勧め致します!