塗装の際の下地処理!
2020年5月15日更新
こんにちは!!
春から夏に向かいこの時期は外壁や屋根など住宅の塗装を行うお宅が多くなってきます!
暖かくなってきて塗料も冬に比べると乾きも早くなるので冬よりもこの時期の方が予定も組みやすいためおススメな時期です
そんな塗装が多くなってくる時期に気を付けて頂きたいのが飛び込みの住宅塗装業者などです!!
営業の中にはもちろん良心的な値段としっかりとした施工を行ってくれる業者もありますが、逆に手抜き工事をしてくる悪い業者もいます
悪徳業者の手抜き工事で一番多いのが下地処理を行わないことです!!!!
通常の塗装作業であれば、下地処理を行い下塗り、中塗り、上塗りと作業を行っていくのですが早く集金したいと下地処理を行わずに入る業者もあるので必ず御見積には下地処理や下塗り作業が入っているかご確認下さい!
下地処理がどの作業かわからない方もいらっしゃると思いますので下地処理についてご紹介いたします
・高圧洗浄
こちらは業務用の高圧洗浄機を使用して外壁や屋根など塗装面の汚れ(苔、カビ、埃)などを落としていく作業です
高圧洗浄機を使用することで落ちにくい汚れも一気に落とすことができます
この高圧洗浄機での洗浄作業を行わないでそのまま塗料を塗布してしまうと汚れの上に塗料を塗っていることになるので汚れが剥がれる際にそのまま塗膜も剥がれてしまいます
外壁面がきれいなお宅でも必ず行う作業なのでこちらは業者へ確認しましょう
・コーキング打ち替え
外壁や屋根の塗装を行う前にコーキングの撤去をして新しいコーキング材を充填することもあります
こちらはコーキングが傷んでいないお宅の場合は行わないことがありますが、少し亀裂や剥がれがある場合には行います
コーキングが傷んでしまうとそこから雨水が浸入するのでせっかく外壁がきれいになっても雨漏りしてしまっては意味がないので大切作業です
・ケレン作業
こちらは金属の屋根や外壁の場合に行う作業なので屋根材と外壁材によっては行いません
金属の外壁や屋根の場合、傷んでくると錆が出てくると思います
その錆を落としていくのがこのケレン作業です!
高圧洗浄機の作業と同様こちらも錆を落とさないでそのまま塗装を行うとせっかくきれいに塗布できたとしても約2,3年でポロポロと剥がれてしまっては意味がありません!
他にもそのお宅の状態などにより下地処理の作業は変わっていきます
その下地処理をしっかりと御見積の段階で説明して納得していただき、下地処理まで丁寧に行っているかなど時間のある時に見て頂けるとご安心かと思います