あれ、壁がちょっと変・・・
2020年6月13日更新
外壁の塗膜がはがれて汚く見えるなあ・・・。
なんだか外壁の一部が膨らんで見えるような・・・。
まあでも、外壁だから家の構造に問題はないはず。
気にしなくていいっか・・・。
なんて方いらっしゃいませんか!?
実は外壁は防水という大事な役割を担っています。
丈夫な外壁は、雨漏りに煩わされずに安心して暮らすために、とても大事なのです。
外壁の塗膜の剥がれ
外壁の塗装は、ただ色を塗っただけではありません!
塗料を塗って塗膜が出来ることで、紫外線や雨による劣化を防いでいるのです。
その塗膜が剥がれている状態で放置してしまうと雨水が外壁内に侵入し、
家そのものにダメージをあたえてしまうこともあるのです。
水ぶくれ
水ぶくれのような膨らみは美観の問題だけではなく、
建築資材の腐食や、錆に繋がることもあるんです…。
雨水などが外壁内部に侵入して膨らみが出来て、
水が蒸発して膨らみが残った、という可能性も考えられます。
そして膨らんだ塗膜が破れを放置してしまうと、やはり家の耐久性は落ちてしまうのです。
「外壁塗装は築10年が目安」と誰かに聞いたり、インターネットで探して、そのような情報を見かけた方も多いと思います。
家を建ててから築10年で塗装は早すぎじゃない?
と思われるかもしれませんが、強い紫外線や雨にさらされる外壁の環境はとても過酷なのです。
きれいで丈夫な外壁を保ってあげましょう!
外壁塗装の剥がれの補修は部分的なので、「簡単そうなだから自分でやってみよう!」
と思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、外壁塗装の剥がれの補修はDIY(自前)で行う事はオススメ出来ません。
ただ塗料を塗布すればいいのではなく、既存の塗膜の処理や下地処理を綿密に行わなくてはいけないので、想像以上に難しく手間がかかります。
きちんと行わなければ塗膜の剥がれや膨れは簡単に起きてしまいます。
せっかくDIYで補修工事にお金を掛けても、結局はすぐに剥がれて全く意味が無かったという事は本当によく聞きます。
剥がれが発生してしまった外壁塗装の補修はただのペンキ作業ではありませんので、DIYで行わない事をオススメします。
ぜひ自己診断ではなく、専門家にご相談くださいね!