静岡市駿河区 H様邸 手すり取り付け工事①
2018年5月25日更新
今日で駿河区H様邸の工事もすべて完工しました!
お風呂のユニットバス設置の工事に屋根の葺き替え工事、床張り替えに玄関の交換工事までさせていただきました!!
H様邸のお宅は玄関までに上がる段差が高くとても上がるのが大変そうでした…。
なので、ご高齢の夫婦のためにサービスで玄関前と玄関横には簡易的な手すりを設置しました!!
玄関の手すりの設置方法は色々あるのですが、今回の方法は地面にコア抜きと言って機械で穴をあけてそこに手すりを入れて建てる方法で手すりを設置しました。
まずは地面のコンクリートに手すり建てる場所を印付けします!
コアドリルと言って地面に穴をあける機械を使うので穴をあける位置をはじめに図ってまっすぐになるように印を地面に書きます
地面に手すりの柱を立てる位置に印がついたら、次はコアドリルでコア抜きしていきます!
このコアドリルはコンクリートに穴をあけてくれる機械なのですが、きれいな円柱のコンクリートが抜けます!
この抜けたコンクリートを職人さんが参考にとくれたのですがすごくきれいに筒状のコンクリートが抜けたので大切に保管してあります(笑)
コアドリルは、少しずつホースで水を出しながら使用していきます。
水を出しながら行うのには二つ理由があって、一つ目が騒音対策です
コアドリルは穴をあける際にとても高いキーーンという音が発生します
それが水をかけながら作業を行うことによって音が低くなるべく小さくなってくれます!
そして二つ目が、粉が舞わないようにするためです!
このコアドリルは、コンクリートに穴をあけるので削った際に細かな埃やコンクリートの粉が出ます。その粉が近隣に飛んでしまったり空気を汚さないために水をだして作業しています!
コンクリートにコア抜き出来たらその穴に手すりの柱を立ててモルタルで隙間を埋めるようにしていきます
柱なので、水平になるように微調整をして動かなくなるまでモルタルをコア抜きした部分に詰めて固めてしっかりと固定出来たら柱は完成です
柱が完璧に固定されたら次は笠木と言って手すりの手持ち部分を取り付けていきます!
ビスでこの柱と笠木の部分を固定していきます!
笠木の部分に力をかけるのでビスは緩まないように固定します
最後の作業は天端仕上げです!
この作業でコア抜きして柱を入れてモルタルを詰めた所の表面をならしていきます!
これで乾燥させれば手すり取り付け作業は完了です!
最後に掃除と片付けをして少しでも段差の間隔を低くするためにコンクリートブロックを置いてH様に確認してもらいました。
とても楽になって足と腰に負担がなくなると言っていただき喜んでもらえました!