静岡市葵区 M様邸 ベランダ防水工事①
2019年6月19日更新
静岡市葵区M様邸のベランダの防水工事が始まりました!!
M様邸は今回防水工事と外壁塗装工事も同時に施工させていただきます。
今回はベランダの防水工事についてご紹介していきます。
まず工事前のベランダの状態はこちらです↓↓
全体的にベランダの床面の色褪せが目立ちます。
そして、よく見ると塩ビシートに亀裂が入っているのがよくわかるかと思います
この塩ビシートの亀裂部分から雨水が浸入して雨漏りを起こしてしまうのですぐに防水工事が必要でした。
↑こちらはベランダ部分の手すりですが、コーキングが剥がれてしまっているのがわかります。
このコーキングも雨水の侵入を防ぐために大切なもので手すりの劣化を防ぐためにもかなり重要なものなのでコーキングの打ち替えも行います
今回は既存の防水シートを撤去してウレタン防水で施工していきます。
まず一日目の作業は外壁塗装も行うので足場の設置を行っていきます。
足場の設置は予定通り約一日で作業を終えることが出来ました!
足場設置の金属音などの騒音が発生して近隣のお宅にご迷惑をおかけしてしまうので足場の設置と撤去はなるべく予定通りにできるように気を付けています。
また、足場の設置は雨の場合でも行うことが出来るので安心です。
足場の設置後は、外壁塗装を行うのですが今回は防水工事のご紹介なのでそちらを紹介いたします!
防水工事一日目の作業は既存の防水シートの撤去から始まります
亀裂の入ってしまっていた塩ビシートを剥がすと下地が表れてきます。
その下地にプライマーを塗布していくのでまずは防水面を清掃していきます!
ブロワーやほうきで細かな砂や埃を残さずに掃けば
次の作業はプライマーの塗布です。
プライマーとは、塗装などで言う下塗り材の事でもっと詳しく言うとウレタン防水を塗布していく面とウレタン防水材を密着させる接着剤のような役割があります。
ウレタン防水材自体には密着性はあまりないのでプライマーで下地の凸凹している面を平らにするのと密着性を高める為2つに使用します
プライマーの塗布後は乾燥するまで待ちます!
乾燥後ウレタン防水材を塗布していきます。
一日目が防水シートの撤去を行い、撤去後プライマーを塗布しました。
今回M様邸はベランダ防水だけではなく3階建てなので屋上部分もウレタン防水で同じように施工していきます。
今回ご紹介したのは2階テラス部分ですが、他のベランダなども同様に施工していくので天気の様子を見ながら工事進めていきます