静岡県藤枝市 H様邸 外壁塗装工事②
2019年12月5日更新
本日の静岡県藤枝市のH様邸の工事は外壁の養生作業です!!
昨日は外壁の高圧洗浄作業を行いました。
高圧洗浄できれいに屋根や外壁など塗料を塗布する箇所の汚れなどを落とします。汚れが取れていないと塗膜の寿命が短くなってしまうため丁寧に行います。
ただ、同じ箇所にやりすぎると屋根や外壁に負担がかかるため汚れをとばすように洗浄します。
きれいに高圧洗浄が終わりましたら十分に乾かします。
乾燥期間は約1日ほどかかります
その次は、外壁養生作業です。
外壁塗装に使う塗料は、塗料の種類などにもよりますがかなりシャバシャバしている水っぽいものもあれば粘度の高いものもあります
現場や職人によって薄める濃度は違いますが塗料ごとに薄めていい規定があるので少し薄めたものは風に乗って塗料が飛散しやすくなります
その飛散した塗料が窓ガラスや車、地面などに付着するの防ぐのが「養生」です
養生は、塗装する部分以外(窓や玄関扉、地面など)の住宅部分や外にある(傘立て、鉢植え、自転車、車)などに外壁や屋根塗装の塗料が誤ってついてしまわないよう、ビニールなどで覆ってカバーすることです
外壁塗装用の塗料は、先ほども書いたように液体なので塗布している最中に飛んでしまったり、たれてきてしまったり一度付着してしまうと取ることは難しく、違うパーツに色がつくと見た目も悪くなります。
しかも、作業を行うなかで塗料が付着してしまうことで、機能性が失われる危険性があるものあります。
外に置いてあるエアコンの室外機などは、しっかりと養生して施工しないと塗料が付いて汚れてしまうというのもありますが、室外機に入った塗料が広い範囲に飛んで塗膜となったりするとエアコンの故障などの可能性があります。
養生せずに外壁塗装工事を行おうとすると、業者や職人は塗料が飛散しないように慎重に塗料が飛ばないことを一番に考えて塗装作業をすることとなります
そうなれば塗装作業だけに集中できなくなり、仕上がりへの影響や施工不良の原因にもなります。
このように丁寧に養生することで周囲に飛び散らぬようにでき、窓や地面を汚さず職人も集中して作業を行うことができます!!
養生がしっかり行えているかどうかで最後の清掃がすぐに終わるかどうか決まってくると言っても過言ではありません
養生が行えていない現場ではクレームなども多くなってしまうので必ず養生は隅から隅まで丁寧に行い風などで剥がれぬように頑丈に固定します
養生作業が終わると次は外壁の下塗りに入ります!!