静岡市駿河区 T様邸 外壁塗装工事②
2019年11月8日更新
駿河区T様邸の前回は足場の設置とコーキングの打ちなおしを行いました。
本日は洗浄作業を行います!
塗装工事というと雨の日はNGと思われがちですが雨の日のメリットがあるのです。
塗装工事の中で一番周りに飛びやすいのが高圧洗浄時のミストです。
高圧ガンから勢いよく出るミストは微量ですが周囲に飛んでしまいます。
しかし、雨の日は洗濯物を外に干すお宅が少ないので作業するのに気が楽です。
せっかくきれいに洗濯したのに汚れた黒い水などがついてしまったら大変です!!
舞い散るほこりも雨の日だと水にぬれるので舞いづらくなります。
ほこりは軽いので遠くにも飛んでいきます。
水に濡れると水分を含んで重くなるので飛びづらくなります
高圧洗浄をしないとどうなるか?!
汚れやほこりなどがついたままの外壁に塗料を塗布すると塗膜が浮いたり剥がれたりします。
塗装の持ちを良くしたり、しっかりと接着させるためにはまずは外壁を綺麗にしなければならないのです。
洗浄することでチョーキング現象と言ってチョークの粉のような状態も防いでくれます!!
チョーキング現象は経年劣化でいつかは訪れるのですが、塗装した後2年~5年程は現れません
なので塗装後に2,3年でチョーキング現象が現れたらもしかしたら高圧洗浄での作業は行っていない悪徳業者の可能性もあります
高圧洗浄機には家庭用と業務用の洗浄機があります!!
家庭用のほうが価格が安い、軽い
業務用のほうが洗浄力が強い、耐久性が高い
高圧洗浄機は、水の噴射の圧力によって、コケなどの汚れを剥ぎ落します。
高圧洗浄でしっかり汚れを落としたら、しっかりと乾燥させます!!
一つ一つの作業が終わるごとに充分な乾燥が必要です。せっかく作業を丁寧に終わらせたのに乾燥が不十分だと塗膜の寿命が短くなってしまいます!
洗浄後は、外壁の下地に水分をたっぷり含んでいます。
ここでしっかり乾燥時間をとることが大切です。
中途半端な乾燥で塗料を塗ってしまうと、水分の逃げ場がなくなり、塗膜を劣化させたり、下地に染み込んで壁自体を劣化させてしまいます。
土台の良し悪しが美観、耐久性などに大きな影響を及ぼします!!
この時期は、天候にも恵まれ風もあるので乾燥にはもってこいの季節といえます。
残りの期間も職人の健康管理、周囲への気配りを忘れず作業をしていきます!!