静岡市清水区 Y様邸 外壁塗装工事①
2020年2月28日更新
本日のY様邸の外壁塗装作業は軒天の塗装と鉄格子錆止めを行いました。
Y様邸は現在ブロック塀の改修工事も行っています。
作業前の写真です↓↓
今回は外壁の傷み具合を考えて中圧洗浄で洗っていきます
洗い後 ケレン作業を行います!!
ケレン作業とは、塗装の劣化やさびなどを研磨して除去することです。
ケレンの目的は、凸凹をなくし塗装の表面を均一にし塗装が剥がれにくくすることです
さびを除去してから塗装することで、さびを寄せ付けにくくします また見た目もよくなり、塗料の耐候性もよくなります。
汚れを除去することで、塗膜の密着力が高まります。
木の表面の繊維が浮き上ってくる現象を毛羽立ちといいます
ウッドデッキなどの木部に発生します。
これもしっかり除去してから塗装すると密着性が高まります。
ケレン作業は洗浄と違い細かい個所を根気よく取り除いていく作業です。
ケレン後、本日はさび止めを塗布しました!
↑↑ 実はこの写真では職人さんが屋根の間を塗るためにその間に入り込んで横になるような体制で塗布しています!
かなりきつい体制ですが、塗りムラなどがないようにするためには一番いい方法なのでかなりきつい作業ですが頑張っていただきました!
今度は軒天の塗装です!!
塗装には洗浄が大事と言っていますが、実は軒天に洗浄はしないのです!!
洗浄機を使う際、軒天や通気口から水を建物内部に入れ込んでしまう恐れがあるからです。
それと、軒天材は、水に弱いのです。
そのためケレンなどで汚れを落としていきます。
軒天は屋根の出ている傘になるところの裏面になります。
そこを塗装するということは上を見ながら塗装するということです。
少しの面積なら大丈夫なのですが、ずっと上を向きながら塗るということは首に負担がかかります。
しかも、高さもそれなりにあり足場の上からだと少しふらついたりするのも落下に繋がるの安全面にはかなり注意しながらの作業になります。
軒天の塗装前の写真↓↓
この軒天の塗装が建物の美観を変えます!!
きれいに塗られた軒天は塗装前の軒天とはぜんぜん感じがちがいます!!
外壁がきれいに塗装されていても軒天の塗装が悪ければ美観は半減してしまいます!!
まだ、ブロック改修も残っていますが外壁塗装と並行しながら進めていきます。
季節の変わり目で、天候のくずれや風の強さもありますが春を感じながらがんばります!!