静岡市清水区I様邸 屋根改修工事②
2020年6月3日更新
お待たせしました!以前投稿したI様邸の屋根改修工事の続きです。
ついに塗料のアポリテックが届きました。
今回I様に選んでいただいたのは上品な濃い青色です。
まず作業するにあたって、天気が良く、湿度が高くない日を選んで作業しなければいけません。
もしも、天候などは考慮せず塗装ができれば楽ですが、外で行なう外壁塗装と季節・湿度などの天候は切っても切れない関係にあります。
では、なぜ湿度が高いと塗装には適さない環境になってしまうのでしょうか?
塗装はその塗料が固まること(塗膜の硬化)によってその性能を発揮します。
そして湿度が高いからといって、決して塗膜が硬化しないという事ではありません。
それでも推奨されないのには理由があるんです。
それは塗料が固まるのに時間がかかるからです。
湿度が高いと塗膜が硬化するまでの時間が長くなることがあります。
塗料が固まるまでの間は、まだ塗装が完成していないのでその性能を発揮していません。
固まろうとしている間に、塵埃がついたり、水滴がついたりしてしまうリスクが高まります。
塗料が固まるまでの時間が長くなるということは何かが起こるリスクが高くなるので、湿度が高い状態では推奨されないのです。
今回使用されたアポリテックは、アポリテックは、10年のメーカー保証付きです。完工しましたら、保証書をお持ちいたします。
塗膜がきちんと長持ちするように、当社では職人が天候を見極め作業致しますので、ご安心下さい!
今日の作業は屋根の中塗りです。
塗装は3度塗りが基本です!
白い塗料で下塗りが終わっていますので、その上からアポリテックを塗っていきます。
なんだか塗膜が薄いんじゃない?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、アポリテックをケチったわけではありません!今回は下地が白なので、どうしてもこんな風になってしまうのです。必要な塗膜の厚さは充分ありますので大丈夫です!!
余談ですが…
天気のいい日に塗装することが多いわけですが、屋根の上は相当熱いようです。
職人曰く、目玉焼きができるよ、と・・・。
鳶靴という作業用の靴を履いて屋根に上がるそうですが、それでもとても暑く、足の裏の皮が時々むけてしまうそうです。
これからさらに暑くなるので大変ですが、お客様の為がんばってほしいです!