山梨県笛吹市 Y様邸 雨漏り補修
2020年5月30日更新
今日は雨漏りで山梨県で雨漏り補修工事です。
天井の一部にシミがあり、雨漏りの確認ごご依頼いただきました!
かなり大きいシミが広がっています…。
Y様邸はスレート屋根でした。カラーベストなどと呼ばれることもあります。
職人が屋根に上がって確認したところ、屋根の上に漏っていそうなところを発見しました!
紫のマスキングテープで印をつけていきます。
スレートは多くの屋根で使われている屋根材で、セメント、けい砂、繊維などでできています。
この屋根は、耐久性の高い製品であれば20~30年、長寿命のものなら35年ほど持つのが一般的です。
ただ、製品によっては10~15年で劣化している例もあるため、注意が必要です!
紫外線や雨水で、屋根は少しずつ劣化していってしまいます。
そして、ひどくなってくるとひび割れ・反り・はがれなどが起こり、雨漏りにつながってしまうのです・・・。
スレートは魚のうろこみたいに少しずつ重なってビス打ちされているため、一部だけちょっとはがすということが難しいそうで、全部はがすと時間も費用もかかってしまいます。
今回は職人の判断で、スレートにできたすき間にコーキングという素材を充填することになりました。
作業は一日で終了しましたが、目視で確認できないひびなどがあるといけないので、経過観察が必要となります。
先ほど触れましたが、
梅雨の時期や雨の日には、雨漏りのご相談が急増します。
急な雨漏りに困らないよう、屋根は10年に一回は定期的にプロに点検してもらうことをおすすめします!
また、屋根材の下には「ルーフィング」と呼ばれる防水シートが敷かれています。
ルーフィングの耐久年数は10~30年と、屋根材よりも短いのが特徴です。
屋根材に問題がなくても、ルーフィングが劣化していると防水力が大幅にダウンするため、葺き替えやカバー工法が必要になるケースがあります。