現場レポート

牧之原市 H様邸 屋根葺き替え工事①

2020年7月22日更新

H様からは雨漏りのご相談の依頼を頂きました。

こちらの屋根は昔ながらの瓦を使し、土葺き工法で建てられています。

 

 
以前、雨漏りがあったため瓦のすき間に応急処置が施されていたのですが
あまりうまくいかなかったようです・・・。
 
時間が経って瓦がずれ、苔も生えてしまっています。
 
瓦がずれるとすき間が空いてしまい雨水が入って来てしまいます。
下地の腐食にも繋がります。
 
 
この瓦ですが、めくると下からはなんと土が出てきます。
 
土葺き(つちぶき)工法と言って、築50年以上の瓦の家は
この土葺き工法が多いそうです。
 
土葺き工法は、屋根の下地の上に杉皮などの下葺き材を張り、
その上に「しき土」と呼ばれる粘土の高い土を敷き詰めます。
その上に瓦を置くことで、瓦が固定されるという工法です。
 
昔は大量の土で瓦を固定していたんですね。
 
この工法のメリットとしては、屋根に大量の土を乗せることで遮熱効果があります。
涼しい家を作るための先人の知恵ですね!
そして、地震対策としても有効だと思われていました。
また、昔の瓦は大きさにばらつきがあり、
全て同じ形ではありませんでした。
それを職人さんがしき土で調整しながらきれいに並べていきました。
きれいに葺くには、職人さんの高い技術が必要だったそうです!
 
 

土葺き工法が使われなくなってきたのは、関東大震災後と言われています。

経年により土の耐久度が無くなった多くのお宅から、瓦と土がずり落ちたのです。

以後、瓦屋根は引っ掛け桟工法が多く使われるようになっています。

また、土葺きができる瓦葺き職人が少なくなっているので、施工をするのが難しくなっています。

 
…と話が長くなってしまいましたが、まずは瓦を降ろします!
 
職人が瓦を1枚1枚手作業でめくっていきます。
 
瓦下の土がギッシリ詰まっているので、土を撤去する作業が大変です。
きれいにに全て下ろしました。
 
 
そして、下地材を張り替えていきます。
 
今回はコンパネと呼ばれる合板を張っていきます。
 
 
これで本日の作業は終了となりました。
続きをお楽しみに!
 

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  • 安全衛生教育修了
  • 労働安全衛生法による技能講習終了
  • 他、多数

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