静岡市清水区 I様邸 樋工事
2020年8月5日更新
屋根・外壁工事のためにI様には足場を組んでいただきましたが、
同じタイミングでお勧めしたいのが樋(とい)の交換です!
樋の耐用年数はおよそ15~20年と言われています。
よくある樋のトラブルは・・・
①雨樋から水が溢れている
屋根のふちについている雨樋(集水器)から、雨水が直接地面に溢れてしまっている場合、
雨樋に落ち葉などのゴミが溜まっていてるせいで、水の流れが止まってしまっているのかもしれません。
原因は「ゴミの詰まり」。掃除で解消しますが、
高所での作業は大変危険ですのでプロにおまかせくださいね!
②雨樋から水が出てこない
屋根側の雨樋から水が溢れていないのに、地面側にある出口から水が出てこない場合は、縦樋のどこかに詰まりが起こっていると考えられます。
原因は「縦樋の詰まり」。これも掃除で解決します!
③雨樋に穴が空いている
原因には、経年劣化による穴空きが考えられます。
業者に依頼して、劣化している部分を交換してもらいましょう。
雨樋の穴空きは、業者による交換を!
④雨樋が傾いている・歪んでいる
風災や雪災によることが多いです。
歪みなく、適度な傾きが無いと雨水がうまく流れていきません。
⑤雨樋が外れている
雨樋が金具から外れて落ちている場合、雨漏りに繋がる可能性があるので
急いで修理することをおすすめします!!
原因は経年劣化が多いです。
樋取り付けの手順ですが、樋はつかみ金具で外壁に一定間隔でビス止めします。
簡単そうに思えてしまいますが、適度な勾配が付くように取り付けなければいけないので
微調整が必要とする気をつかう作業なんだそうです。
樋を流れた雨水は集水器という部分に流れていき、
そこからは縦樋に流れて地面に落とされます。
I様邸はブラウンの角樋を取り付けることになりました!
樋っぽく見えない、装飾的でおしゃれなデザインですね!
上から見ますと、こんな形の金具で取り付けられています。
下から見て金具が隠れているだけでとてもすっきりした外観になりますね!