掛川市 O様邸 屋根改修工事②
2020年8月31日更新
今回はいよいよ塗料を塗って錆びた屋根をきれいにしていきます。
錆止め等の処理をし、ブラウンの塗料を塗っていきます。
塗装は下地1回、塗料2回塗りが基本です!
塗料の役割についてですが、見た目をきれいにするだけではありません。
塗料を塗ることによって一定の厚みの塗膜を作ることによって、
屋根や外壁を守ってくれるのです!
①雨風から家を守る
屋根は雨風や紫外線を受け続けているため、見た目では分からなくてもダメージを受けています。
塗膜が劣化して水を吸い込むようになったり、
素材によってはサビが発生したりすることもあります。
強風による飛来物で傷が付くこともありますし、紫外線によって色褪せも起こります。
屋根はどうしても経年劣化が起こりますので、定期的に塗装する必要があります。
②機能性を維持する
屋根塗装に使用する塗料にはさまざまな種類があり、機能が備わっている塗料もあります。
汚れが付きにくい効果のある低汚染性塗料や親水性に優れている塗料、
遮熱効果や断熱効果のある塗料、防カビや耐候性に優れている塗料もあります。
屋根材の素材によってカバーしたい機能もあれば、住んでいる地域によって防ぎたいポイントが異なります。
機能性の高い塗料を使用していたとしても、年数が経つと効果は薄れていきます。
塗料ごとの耐用年数を目安にして、定期的に塗り替えを行うことで機能性を維持することができます。
③新築時のように美しくするため
屋根塗装の役割の一つに、見た目もあげられます。
屋根全体を目にすることは少ないですが、少ししか見えていなくても
屋根が美しく塗装されているかどうかで家の印象は変わってきます。
経年劣化や紫外線によって色褪せてしまったり、塗装が剥げてしまったりすると外観を損ねてしまうため
美しさを取り戻すためにも塗装は必要です。
一度目の塗装では薄めのブラウンですが、二度塗りすることで色もしっかりのせることが出来ます!
サビが多かった屋根でしたが、塗装でとてもきれいになりました。