静岡市清水区 F様 屋根改修工事②
2020年10月31日更新
前回の屋根改修工事②では、屋根の防水の要となるルーフィングを取り付けました。
今日はいよいよ屋根を葺いていきます!
皆さんは屋根材がどのような役割を果たしているのかご存じですか?
雨漏りを防ぐための一次防水をしているのが屋根葺き材です!
まず屋根ふき材が雨水をそのまま雨樋に排水します。
しかし屋根材ですべての雨水を防ぎきれるわけではありません。
屋根葺き材から中に入ってしまった雨水は、
下に敷いてあるルーフィングが二次防水してくれるわけです。
屋根葺き材には瓦、スレート、金属屋根などがあります。
F様が選んだのは、スーパーガルテクトという金属製の屋根葺き材です!
ガルバリウム鋼板という素材で作られていますが、
従来のガルバリウム鋼板のデメリットを軽減した屋根材です!
軽量なので建物への負担も少なく、耐震性にも優れています。
カバー工法にもおすすめの屋根材です。
更にこの製品は、屋根材の端から端までみっちりと断熱材が貼られており、
鋼板と断熱材が一体化した金属板です。
褪色もしにくく、フッ素加工されているので塗膜の耐久性もあります。
重ね代があるのですが、その部分がしっかり組むような構造になっていて、
雨水が内部に入るのを防いでくれます。
屋根の形に合わせて不要な部分は切り落としていきます。
軽い屋根材なので、加工や運搬もとても楽なんだそうです。
とてもきれいに仕上がりました!