失敗しない塗料選び 施主支給お考えの方へ。
2020年12月2日更新
前回施主支給のお話をしたところ
色々な方から反応がありました。
ありがとうございました。
セミナーも気になるけどなかなか時間が
とれない。って方に
今日は塗料の種類についてお話ししてみますね。
まず、種類と年数について。
こちらはメーカーがだしている耐用年数をまとめたもの
です。
塗料 耐用年数
アクリル 3〜8年
ウレタン 5〜10年
シリコン 7〜15年
フッ素 12〜20年
ラジカル 8〜16年
セラミック
(断熱/遮熱)10〜25年
光触媒 10〜20年
無機 10〜25年
ナノテク 10〜15年
いかがですか?
そして、同じ塗料なのに3年から8年⁈
この差は何?って思いませんでしたか?
理由としては、
環境、さらに下処理。
色々な条件が重なります。
そこばかりは、
家をみせていただくことでおおよその検討は
つくものの
もしくは実際に施工してわかることも
たくさんあります。
塗料の材料は以下の4点が使われています。
顔料
カラー付けに使われます。
合成樹脂
塗料の耐久性を左右します。
希釈剤(水性/油性)
顔料や合成樹脂を溶かして塗りやすくする液体。
添加剤
防腐剤、乾燥剤、艶(つや)を加減する「艶消し材など。
さらに、合成樹脂の違いってなんぞや
って話です。
塗料の耐用年数・グレードを左右します。
合成樹脂には4種類あります。
アクリル
ウレタン
シリコン
フッ素
下へ行くほど耐用年が高くなります。
さらに、近年ハイブリッド塗料という
塗料があります。ラジカル塗料やセラミック塗料
といった塗料です。
こちらは、シリコンなどの合成樹脂と、
特有の成分を混合して作られているのです。
塗料の種類を知っておくことで多少
選びやすくなったかなあとおもいます。
次回は、もっと掘り下げて特徴などもお伝えします!