原因別 雨漏り 修理方法
2019年5月17日更新
おはようございます
今日は、良い天気。沖縄は例年より
遅く梅雨入りしたそうですが、
本州はいつ頃、梅雨入りするのかな。
なんて思います。
4月は桜、5月は初夏、6月梅雨なんてイメージですが
季節感も少しずつずれてしまっていることと、
そして 急な大雨や雹など、なにが起こるかわからない。
そんな時にも備えて、この晴れがつづく時期に
点検だけでもしておくのもおススメですよ。
前回、雨漏りの原因をお伝えしました。
今回は、どうやってなおすの?そんな
ちょっと専門的なお話もしたいとおもいます。
ただ、こちらは業者によって、工程は違う場合が
あります。こんな方法があるんだって
参考にしていただければ幸いです^_^
棟板金の浮きが原因場合→
棟板金とは、スレート屋根の頂上部を
覆っている金属板のこと。
この棟板金が突風や強風などの
雨漏り被害が最も多い箇所です。
まずは、棟
板金とその下地材であるヌキ板を撤去します。
↓
棟板金の下にはヌキ板という棟板金を打ち付けるための下地木材を取り付け、新しい棟板金を固定。
↓
ここで、ポイントになるのが
釘。
古いクギは、ほとんどが鉄製なので錆てしまいます。
そのため風雨により劣化がはやいです。
そのため、新しいヌキ板を打ち付ける際は、
必ずステンレス製のビスやスクリュー螺子を使用します。
最後に棟板金と棟板金の
継ぎ目やネジを打ちつけた箇所に
コーキング剤を充填して完了。
屋根の上だから、
お客様にみていただく機会も多くありませんが
新しい棟板金は、やはりいいものです。
当社では、リアルタイムで屋根の状況を
みていただくことも可能です。
そのため
実際雨漏りしてなくても、ここから
雨漏りの可能性が近々あるかも。
とゆうことがわかります。
早めのチェックを、考えてみてはいかがでしょうか?