静岡市葵区 M様邸 ベランダ、屋上防水工事②
2019年6月27日更新
雨が降ったり止んだりと中々晴れが続くことがなくて工事があまり予定通りには進んでくれませんが何とか3階ベランダと屋上の防水工事が完工しました!!
残るは2階テラス部分だけとなりました!
前回プライマーの塗布までご紹介したので今回はその続き、ウレタン防水材の塗布からご紹介していきます!
ウレタン防水材の塗布は今回のM様邸の防水工事で一番重要な作業です。
まず、ウレタン防水工事はベランダなど向いている施工方法でシートなどを使用して行う防水方法ではなく液状の防水材を塗布していくのでどんな複雑な形状の箇所にも向いているのでベランダの立上りなどにもきれいに施工することが出来ます。
またウレタン防水での施工はほかの防水工事の施工方法と比べて一番費用が安く何よりも工期が短いので選ばれることが多いです。
ウレタン防水材の塗布は2回塗っていきます。
塗装と同様、中塗り上塗りのように2回塗っていくことで塗りムラを防ぎ防水層を厚くしてくれます
↑1回目を塗布した後は十分乾燥させてから2回目の塗布を行います。
天気次第ではありますが、半日経てば乾燥するので乾燥後2回目のウレタン防水材の塗布に入ります
↑↑一回目塗布後
↓↓二回目塗布
ウレタン防水材を2回塗布した後は、最後の作業でもあるトップコートの塗布です
トップコートの塗布作業はローラーを使ってウレタン防水を塗布した部分に塗っていきます。
トップコートは全体の表面を保護するもので主に紫外線などの影響から起こる劣化を防ぎ耐久性を高めてくれます
トップコートがあるのとないのではつやもそうですが今後の耐久性に関わってきます。
プライマーは接着剤のような重要役割だけど防水機能は無いようにこのトップコートにも紫外線を防ぐ役割はあっても防水機能は全くないのでトップコートだけでは防水工事は完璧とは言えませんがこちらのトップコートが劣化してくると下の防水層にまで劣化が響いてくるのでこのトップコートは定期的な塗り替えが必要です
トップコートが乾燥して全体をチェックすれば工事は完工です!!
今回M様邸は屋上と3階ベランダ、2階テラスと防水工事の箇所が複数あったので3週間程工事期間がかかってしまいました。
M様邸はJIOリフォーム瑕疵保険に加入するので2階テラス部分が完工したのちJIOの完工検査となります
外壁塗装工事も完工となれば足場の撤去も行うので全てが終わった後に施工事例にもビフォーとアフターの写真付きで載せる予定なので是非そちらもごらんください