ウレタン 特徴とメリット デメリット
2020年12月11日更新
本日のお話はウレタン系塗料の
メリット、デメリットについて。
ウレタン系塗料とは、
材料の樹脂にウレタン系のものが使用されている
塗料のことです。
また、先日お話しをしたアクリル系に次いで、
普及率が高く昔から使用されている塗料でもあります。
また、アクリルの次に安価です。
ウレタン系の塗料は、幅広い材料に適応しています。
家具やDIYなどの用途にしも使用が可能ですが、
耐久性があまりよくなく、
紫外線にもよわいです。その結果、
紫外線焼けと言われる切り口などが黄変しやすくなります。
では、メリット、デメリットについて
もうすこし詳しくお伝えしますね!
【ウレタン系 メリット】
弾力性があり、塗膜が柔らかくて
動きに強いです。そのため家具や遊具など動きのあるものにも対応ができます。
また、外壁にもぴったり。
触ってみて弾力を感じます。
家の素材は、外気により微妙に膨張したり縮んだりしますのでその点に於いてもおススメです。
また、硬化剤の種類を変えることで、
一気に用途を変えたり、耐久度を増したりすることもできます。
さらに、塗った後のツヤツヤ感。
こちらも綺麗です。
【ウレタン系 デメリット】
ウレタン系塗料は、塗料自体の耐久性が
低いということが、デメリット。
さらに、以前は、合成樹脂は紫外線に大変弱く
直接日光が当たるとすぐに黄変してしまう
い 特徴がありましたが、現在改良されて
紫外線を浴びても劣化しにくい樹脂になっています。
以上がウレタン系の特徴でした。
セミナーも開催しております。
施主支給を考えている方はぜひ塗料の特徴を知った上で
あなたの家に合う塗料を選んでみてくださいね。